ふとおもったことを綴っていく日記

好き放題書いていきます。テーマは特に決まっていませんが、徐々に絞っていけたらと思います。

完璧主義者と言う名のマゾヒスト

仕事をすることにおいて、誰しも失敗というものを経験すると思います。
かくいう私も失敗だらけで、ちゃんとしてなくちゃなぁと失敗あるために
思うのですが、どうもどこか抜けているらしく、またまた失敗しちゃうことなんて
ザラにあったりします。
その繰り返しが自分の成長なんだと、反省と開き直りを繰り返しております。

仕事をするにおいて、失敗は許されるものではありません。
しかしながら、常に完璧を追い求めてしまうこともあまりオススメ致しません。
なぜなら、完璧主義者は失敗慣れをしていないからです。
失敗というものは、大抵は無意識に起こってしまうものなので、
自分は完璧なんだと思っていても、どのタイミングかわかりませんが、
その瞬間は思いもよらないところから忍び込んできます。
そうなった場合、完璧主義者はどう対策していいかわからなくなってきます。
だってまさか自分がミスをするとか思ってもいないわけですから。
信じられないという動揺と、悔しいという自責の念にかられ、
メンタル的にもガクンと下がりっぱなしになってしまいます。

だからこそ、僕ははじめから完璧にしない程度に頑張ればいいかなと思うのです。
臆病かもしれませんが、ミスが出た時、「あぁ、しゃぁないね!」と思えるからです。

でもミスが許される程、社会は甘くありません。
例えば、医術の世界で言えば、些細なミスが患者の命の関わるほど、
重大な事件へとなってしまいます。そうすれば医会の尊厳もなくなりますし、
信用というものもなくなっていくことでしょう。

それは個人でも言えて、失敗が続いていくとどんどんと周囲からは距離を置かれていくものです。
それを考えると、「しゃぁないね!」と開き直ることは、とても失礼なことなんです。
だってプロはそこを乗り越えてからこそ結果を出すものなんですから。
このことはあくまで、口にはださずに、
「自分とはそういうものなんだ」と「思う程度」がいいかもしれませんね。
ここで、公言しときながらいうのもなんですが。

プロ野球選手の人でさえも、打ち過ぎたとして4割ぐらいです。
っていうことはプロでも6割以上は失敗しているのです。
でも一球に対し、全力であたった結果、三振だったりヒットだったりするのです。

完璧にすることは素晴らしいことです、
自分は完璧なんだと、自分に厳しくすることは、
常に現状にとどまらず、向上していこうという意識の表れです。
でも、間違う自分もいるんだよと自身を認めてあげる事も必要です。

とにかく何事も全力で動いた結果、招いたことは意外となんとかなるものです。
自分を縛るつけてるなぁとMっけ全開にするのもいいですが、
たまにはしがらみをほぐして、ありのままにするのも、良いのではないでしょうか。