死んで良しにする社会になんかしてはいけない
ほんとこのブログ書くの久し振り。
前回書いたのが今年の3月って、どんだけ書いてないんだよ。
とりあえず近況報告ですが、
結婚しました。
はい。以上。
さて、本題にはいりますが、
この事件
Yahoo!ニュース - ステーキ店長過労自殺 パワハラ、半年で休日2日だけ (産経新聞)
読んだらわかるけど過酷な状況で辛くなってお亡くなりになった方の事件。
確かに、暴力は良くない。働くってことは決して暴力を受けるところではないし、
身を粉にしてお金を得る行為でもない。
もちろん、ご本人はこの環境が辛くて、身を投じたのかもしれないけれど、
ニュース見たら、損害賠償が発生しております。
店長自殺、パワハラ原因=ステーキ店側に賠償命令―東京地裁 | ニコニコニュース
この場合、企業が完璧に悪いのですが、
賠償はお金を払って「ごめんなさい」でなるのは
仕方がないと思いますが、私が違和感ありありなのは、
それに対して遺族にインタビューする無神経さ。
確かに当事者から近しい存在だから、
そこからえるコメントって貴重だろうけど、
「これであの子は報われます」って、
それテレビで流していいこと?
労働条件がクソみたいで死人が出たから、
正していこうというのだったらわかるけど、
これって「死んだら解決するよ!」、って
自殺を促しているようにしか見えない。
一番悪いのは死に追いやった企業はわかる。
でも死んではダメ。ほんと。
反感買うかもしれないけど、死んだ店長も悪いよ。
この報道で同じ境遇に立っている人たちが
続けざまで首つったらどうすんの?
そこまで考えたら死ねないよね?
私がメディア側だったら、
「死ぬなんてバカ息子!こんな思いをほかの人にもしてほしくない。」
みたいなこと流すけどね。
もっと生きるってことに、前向きなとこ流しましょうよ。
死んでwin-winなんて絶対にありえない。
もし同じ境遇で悩んでる人、そんな会社辞めなさい。
とんでもいいからやめなさい。
そしてしぶとく生きなさい。
生きてるだけで丸儲け。
そんな社会に希望を持てるよう、ともに頑張りましょう。